私が開業した理由
私が開業した理由
痛みやしびれで困っている人は多い!
資格を取ってから整形外科に14年、接骨院に1年勤め多くの患者さんにマッサージ・はり・灸をしてきました。
すると、『世の中には体調の悪い方が本当に多いんだ』と気づかされます。しかし、仕事だからかそれ以上は考える事はあまりありませんでした。
父の病気をきっかけに!
私の父は末期の癌になり聖隷病院のホスピスに入りました。するとそこには、あらゆるボランティアの方達が来られました。
- 音楽を演奏してくれる方
- 散髪をしてくれる方
- お茶をたてたり、お花をいけてくれたり
いろいろな方が来て下さりました。その中にボランティアでマッサージをしてくれる人もいたのです。(私の父はマッサージは受けませんでしたが)
とても考えさせられました。自分にとっては職業であるマッサージをボランティアでする!という意識はその時までまったくなかったので、その方達の心の余裕みたいなものというか、奉仕する気持ちみたいなものがうらやましく思えてきたのです。
その頃から自分の資格はもっともっと人のために生かすべき!
と、心がけるようになり いろいろな形で自分自身の資格、業種を模索するようになりました。
その頃ケアマネージャーの資格も取りに行き気づいたのです。
病院や治療院へ来られる人はまだ良い方、介護を受けている方(特に外出できない人)は治療やリハビリが思うようにできない事に。
そして、介護をする家族の方達も負担が多くなり体調を崩したりしている事に!
それなら患者さんの自宅へ訪問して治療やリハビリをしよう!!
自分の資格(はり・灸・マッサージ)と国の制度(健康保険を使い)を使って患者さんの自宅でリハビリを兼ねた治療をすればと考え行動し始めたのです。
ようやく自分の理想とする形になってきました
患者さんにもよりますが、
- 自宅から出て少しづつ散歩ができるようになってきた
- 肩の動きがよくなり洋服の脱ぎ着がスムーズに
- 寝たきりの方が体を起こしている時間が多くなる
- 無表情の方の表情が出てきて笑顔を見せたり
このように状態を少しずつですが改善している方が増えています。もちろん、重度の方など状態維持に専念しなければならないこともありますが、だんだんと悪化するのは防げるようになってきました。
あなたの喜ぶ声や笑顔が私の力になります
みなさんに『最近調子がいいの!』とか、『マッサージがたのしみで!』とか喜ぶ声や、以前とは見違えるからだの動きをみると『この仕事をやっていて良かった』とつくづく思います。
これからも『前向き』な、あなたを応援していきます
まだまだ現在も辛い痛みや病気で苦しんでいる方が多くいます。
そんな方により多く接し、よりたくさんの人の喜ぶ顔を見ていきたいと思います。
お問い合わせ
- うちの場合はどうかしら・・
- わからないから聞いてみたい
- ぜひマッサージしてもらいたいんだけど・・
など、何でも構いません。
それぞれのご家庭で、それぞれのご事情があります。
そういった点も遠慮なく、どんどんお知らせ下さい。
もちろん、業務上知り得た情報は、一切口外いたしません